シフトチェンジの頃の出来事年表<前編・手術まで>
ブログをご覧いただき、ありがとうございます♡
hachicoです。
先日の「はじめまして」の記事の続きのようなテーマです。
kikyojyoshi-yoga-life.hatenablog.com
人生のシフトチェンジって、「この日から!こっちとそっち」
みたいな明確な区切りは、当たり前ですがつけられないものです。
わたしの場合は、3~4年かけてチェンジしていった感じがします。
この期間は、毎月それはもういろんなことが起こりました。
全部の出来事を書くとぐちゃぐちゃになりそうなので、
まずは主に病気や体調のこと、少し仕事のことにも触れて経緯をまとめました。
一番最初に体調の異変を感じたのは、
異様に髪の毛が抜けるようになったことです。
結局、異変に気づいた2か月後には医療用ウィッグをつけなければいけないほど、
あっという間に髪の毛は抜けていってしまいました。
その頃のわたしは秘書の仕事をしながら、ボランティア活動に没頭していました。
平均睡眠時間は3~4時間で、丸1日休みの日なんて1年に数日のみ。
そんな生活を10年近く続けていて、年齢も重ねて
髪の毛事件が起こる前の2年ほどは、疲労が日常的になっていました。
特に2016年は例年以上に忙しくて、毎日ありえないぐらい身体がだるかったのを覚えています。
今振り返ってみたら、異常すぎるほどの体調でした!
すぐに何もかもストップして、休養すべきだったー!!
でも、当時のわたしは自分自身に対する感覚が麻痺していて
「疲れている」ぐらいにしか感じられなかったこと、
そして人一倍の責任感に溢れていて
「休んで迷惑はかけられない」という気持ちが大きすぎて、
休養しようなんて、これっぽちも頭に浮かびませんでした。
まさにそんな時、髪の毛事件発生!
否応なく、自分の身体、そして自分自身と向き合う日々の始まりの合図でした。
↓↓↓↓↓
2016年 | 11月 | 普通じゃない量の髪の毛の抜け出した |
抜け毛に加えて、腕がずっとしびれた状態も続いている | ||
ネットで調べてみると、産後の症状に似ているかも… | ||
【婦人科受診】 | ||
子宮の内視鏡検査、ホルモンバランスの血液検査 ⇒⇒⇒ 異常なし | ||
【鍼灸治療を始める】 | ||
疲労困憊、体中のエネルギーがなくなっていると言われた | ||
12月 | 【皮膚科受診】 | |
「抜け毛は年齢的なもの、たいしたことない」と言われ、あっさり診察終了 | ||
液体の塗り薬をもらったけれど使わなかった | ||
2017年 | 1月 | 【内科受診】 |
体がかなり弱っていて、髪の毛を生やす力がなくなっていると言われた | ||
血液検査 ⇒⇒⇒ 抗核抗体80倍(膠原病を調べる数値) | ||
外出先で、ひどい頭痛と吐き気で倒れる | ||
抜け毛は進む一方で、ついに医療用ウィッグを着けることに | ||
2月 | ボランティア活動休止。仕事は変わらず継続 | |
7月 | 【近所の循環器内科受診】 | |
胸が苦しくて、呼吸がしにくい感じを繰り返していたため受診 | ||
心電図 ⇒⇒⇒ 異常なし | ||
精神的な問題だと言われて、精神安定剤を処方された | ||
ぜったい身体の様子がおかしい…と思い、薬は飲まなかった | ||
【甲状腺専門病院受診】 | ||
わたしの症状を聞いた知り合いに勧められて受診 | ||
血液検査、超音波検査 ⇒⇒⇒ 異常なし | ||
抜け毛は収まり、髪の毛も生えてきたため、医療用ウィッグは使用終了 | ||
9月 | 【職場の健康診断】 | |
右・肺気胸が見つかり、すぐに大きい病院へ行くように言われる | ||
総合病院ですぐにドレナージを入れるよう言われたが、断固拒否 | ||
自己治癒で肺が膨らんだ | ||
女性の場合「月経随伴性気胸」という病気もあると言われた | ||
2018年 | 1月 | 【内科受診】 |
血液検査 ⇒⇒⇒ 抗核抗体160倍(膠原病を調べる数値) | ||
3月 | 生理2日目、背中にズキンと痛みを感じ、体がひどく重だるくなる | |
4月 | 生理期間中、体が重くしんどすぎて動けず、仕事を休む | |
5月 | 夜、急に体が重だるくなり、呼吸が苦しくなる | |
翌日に生理になった | ||
呼吸の苦しさは収まらず、仰向けになると胸から“コポコポコポ”と音がする | ||
【地元の呼吸器病院受診】 | ||
右・肺気胸と診断される | ||
ドレナージは拒否。自己治癒で肺が膨らんだ | ||
これまでの症状を伝え、月経随伴性気胸のことを聞いてみたところ、 | ||
手術して切ってみなきゃわからない。次の生理の時に苦しくなったら | ||
手術するからまたきてくださいと言われた | ||
【T病院受診】 | ||
セカンドオピニオンで、地元の呼吸器病院でもらったデータをもって受診 | ||
これまでの経緯を話したところ、月経随伴性気胸の可能性が高いと言われる | ||
検査入院することを決め、予約をした | ||
6月 | ストレスからか、生理が月に2回きた | |
どちらも月経随伴性気胸の症状がでて、息苦しさとひどいだるさで仕事を休む | ||
【漢方薬局へ】 | ||
気虚・血虚。かなり身体が弱い状態になっているとのこと | ||
体力を上げる漢方を飲み始める | ||
7月 | 【T病院・検査入院】 | |
検査のため2泊3日で入院 | ||
肺:レントゲン、CT、MRI、胸腔鏡での内視鏡検査 | ||
子宮:内視鏡検査、MRI | ||
⇒⇒⇒ 月経随伴性気胸であることが確定(ステージ3) | ||
⇒⇒⇒ 子宮には何も病気が見られなかった | ||
【T病院受診】 | ||
内視鏡検査の抜糸のため受診 | ||
手術を受けることを決め、予約をした | ||
生理のときは月経随伴性気胸の症状で仕事を休む | ||
引き継ぎを終え、7月末で職場退職 | ||
8月 | 【T病院・手術のため入院】 | |
手術2日前から、13日間入院 | ||
右・月経随伴性気胸の手術 | ||
退院前日に生理になったけれど、肺のレントゲンに異常なし | ||
術後からは、次回<後編>でお届けします~。
こんな感じで、一気に手術まで駆け抜けました!
心身ともに健やかに、美しく。
hachico