道はいつでも続いてる

月経随伴性気胸をきっかけに、新しい人生へ☆

月経随伴性気胸 病気を疑ったら記録が大事

 

ブログをご覧いただき、ありがとうございます♡

hachicoです。

 

 

月経随伴性気胸は、なかなか見つからない病気です。

わたしも、たまたま健康診断で気胸が発覚するまでに、

いくつかの病院へ行き、いくつか検査して、何もわからないままでした。

 

詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

kikyojyoshi-yoga-life.hatenablog.com

 

もし今、月経随伴性気胸かもしれない、と感じている方がいたら、

ぜったいおすすめしたいのが、体調の記録をとること!

 

わたしは、「何か体調がおかしい、何か違う」と感じ始めた頃から記録も始めました。

きっかけは、母から記録をつけることをすすめられたからです。

うちの母は、膠原病という免疫疾患を20代で発症し、

60代後半になった現在も、病気と共存しながら元気に過ごしている人です。

 

病気、病院の経験値でいったら、エキスパートレベル!

そんな病気の大先輩の母から、

 体調が悪いときは、どんな感じだったか、どれぐらい続いたかとかを

 メモしておくといいよ。

 後から自分で見返したときに気付くこともあるし、

 病院ではそういうことを細かく聞かれるから、

 それが伝えられれば、病気の原因がわかりやすくなるだろうから。

と言われて、かなり説得力があったので、

めんどくさがりなわたしも素直に記録を付け始めました。

 

記録、と言っても、

わたしはめんどくさがりなので、事細かくとることはしていません。

 

ずっと愛用している、ほぼ日手帳・weeksにちょこちょこっと書く程度。

体調が悪かった日は週間ページに様子を書き込み、

気になったことがあると、週間ページの横のメモページに書き込みました。

 

健康診断で気胸が見つかって以降は、

気胸のときの自分の胸周りの雰囲気、みたいなのが自覚できるようになってきて、

それも記録するようにしました。

 

だんだん気胸の症状が重くなってきた頃、記録を振り返ってみると、

生理の前日or当日に気胸らしい症状が始まることが明らかになりました。

で、だいたい1週間~10日ほどは身体がしんどい状態が続くこともわかりました。

なので、当時はそれにあわせて予定を組むようにしました。

 

母に言われた通り、振り返ってみると気付くことがいくつもあり、

また、すっかり忘れていたようなささやかな、でもいつも繰り返していることが

見えてきたりして、記録の大切さを実感しました。

 

大切だと自分で感じられたら、記録が自然と細かくなっていきました。

なんか苦しい、という症状も

どんな風に苦しいかな?と自分の身体をみる感覚も養われていったと思います。

 

そして、この記録と自分の身体をみる感覚が

気胸がもうやばい、となって病院に行ったときにとても役に立ちました。

 

ほんとうに、病院ではそれらをこまかく聞かれます。

いつからですか?どれぐらい続きましたか?

どんな痛みですか?それ以外の症状は?

ってな感じで。

 

それでなくても、気胸で苦しいときに、

手帳の記録がなかったら、ちゃんと答えられてなかったと思います。

 

わたしが手術をしたT病院では、

わたしが記録をしていたことを伝えると、

全部おしえてくださいと言って、過去半年ぐらいの気胸と生理の日、症状を

カルテに記録していました。

お医者さんはそれを見て、

これだけ続いていたら月経随伴性気胸の可能性がとても高い、

と言って、すぐに検査入院をすすめられました。

 

母のアドバイス通り、記録は病院でも役に立ちました。

記録のおかげで、診察もスムーズだったと思います。

やはり、先人の言うことを聞いておいてよかった。

 

ということで、

もし今、月経随伴性気胸かもと疑っている方や、

何かわからないけど体調が悪い、と感じている方がいらしたら、

ぜひ、体調の記録をとることをおすすめします!

きっと役にたちますよ!

 

ちなみに、わたしはそれからというもの

いろんなことを書き留めておくことが好きになり、

特に自分の気持ち、心境とか考えていること、発見したこととかを書いてます。

 

人って、ほんとうにすぐ忘れちゃうんですよねー。

3か月前のわたし、こんなことで消え入りそうに落ち込んでたっけ?!

みたいに。

そういうのを見ると、今の悩みもずっと続くわけじゃないなと思って救われます。

 

 

心身ともに健やかに、美しく。

hachico